【ビジネスプラン提出者向け】 ビジネスプランの質的向上を目指す 第10回 健康医療ベンチャー大賞 オンライン勉強会のご案内
- keio-antre
- 7月31日
- 読了時間: 5分
更新日:8月5日
【イベント概要】
慶應義塾大学医学部 健康医療ベンチャー大賞では、「育てるビジネスコンテスト」をテーマに、出場者の皆様の成長をサポートする企画をご用意しています。
今回はその一環として、この度オンライン勉強会を開催いたします。
ヘルスケア領域におけるビジネスプランの構築においては、優れたアイデアを説得力のある形に昇華させる段階で、多くの出場者が、特に学生出場者が課題に直面します。
本勉強会では、皆様の優れたアイデアを、より完成度の高いビジネスプランへとブラッシュアップするための良い機会となればと考えております。
コンテストという舞台を最大限にご活用いただき、プランを大きく飛躍させる一助としていただければ幸いです。
今回は、ヘルスケアビジネスとその社会実装を牽引されております、株式会社 ヘルスケア・ビジネスナレッジ代表取締役 西根 英一様をお招きします。
国の研究開発事業においても事業全体統括者を務められる西根様より、ヘルスケアのアイデアを具体的な事業として社会実装するための「プロジェクトデザインの描き方」についてご解説いただきます。
奮ってご参加下さい!
【開催日時】
2025年9月16日 18時00分~19時00分
【ご講演タイトル】
「ヘルスケアプロダクトの実用化とヘルスケアプロジェクトの社会実装へ向けて」
【内容】
AMEDの「ヘルスケアサービス実用化研究事業」と「予防・健康づくりの社会実装加速化事業」のPS(Program Supervisor, 事業全体統括者)がプロジェクトデザインの描き方を指南します。
ヘルスケアに係るアイデアを具体的なビジネスプランへと昇華させるには、①エビデンスの再現性に基づくTarget Impact(良循環)→②ヘルスケアプロダクトの実用化に拠るBusiness Impact(好循環)→③ヘルスケアプロジェクトの社会実装に至るSocial Impact(善循環)が順々に循環し、かつ相互に共創する「エコシステム」を構造化していくことが求められます。
エコシステムの考え方と捉え方を理解し、ビジネスプランの全体像を設計してみましょう。
【プラットフォーム】
zoomでの完全オンライン開催です。
後日、Youtubeにおいて参加者限定のアーカイブ配信を予定しております。
【参加対象者】
第10回 慶應義塾大学医学部 健康医療ベンチャー大賞にビジネスプランを提出したチームのメンバー。
主に学生チームの方を対象にしておりますが、ビジネスプラン構築に不安がある方の参加も歓迎いたします。
【参加費】
無料
【申込み方法】
以下のGoogleフォームよりお申し込み下さい。
【申込締切】
2025年9月9日(火) 18:00まで
【当日参加方法】
お申し込みいただいた方に、開催前日までにZoomのURLをメールでお送りします。
【西根 英一様 ご略歴】

ヘルスケアビジネスとヘルスプロモーションの事業構想(プロジェクトデザイン)、マーケティング戦略、 コミュニケーション設計の専門家として、ビジネス(企業案件)、アカデミア(学術研究)、パブリック(行政事業)の3領域で指揮をとる。
ビジネスでは、大塚グループ、電通グループ(クリエーティブディレクター、事業プロデュース部門長 他)、 マッキャン・ワールドグループ(CKO: Chief Knowledge Officer 最高知識責任者、グループ顧問)を経て、 株式会社ヘルスケア・ビジネスナレッジ 代表取締役社長として事業開発、事業支援のコンサルティング、 他数社の取締役や顧問を務める。
アカデミアでは、事業構想大学院大学 特任教授、千葉商科大学サービス創造学部 特命教授、北海道科学 大学薬学部 教授・非常勤、宣伝会議コピーライター養成講座上級コース、同マーケティング実践講座の講師等。日本マーケティング学会 理事、日本広告学会、日本臨床腫瘍学会、日本未病学会の正会員。
パブリックでは、国立研究開発法人 AMED の「ヘルスケアサービス実用化研究事業*1」と「予防・健康づくりの社会実装加速化事業*2」の PS(Program Supervisor 事業全体統括者)、厚生労働省「健康日本 21」に おける調査分析、戦略策定、世論形成の「健やか生活国民運動」推進室長の他、ヘルスプロモーション事業のプロジェクトディレクター、ヘルスケアビジネス事業の総合プロデューサー、統括コーディネーター。 健検理事、日本フェムテック協会顧問 他多数。
・参考図書 https://healthcare.official.ec/ 『ヘルスケアビジネスの図本 II〜ヘルスケアの事業構想 50 のチェックポイント』
・参考論文 https://sentankyo.repo.nii.ac.jp/records/2000120 「ヘルスケアマーケティングの基本設計とヘルスケアプロジェクトの社会実装」
*1 ヘルスケアサービス実用化研究事業 https://www.amed.go.jp/content/000139978.pdf
*2 予防・健康づくりの社会実装加速化事業 https://www.amed.go.jp/content/000141406.pdf
【慶應義塾大学医学部主催「健康医療ベンチャー大賞」とは】
慶應義塾大学医学部では日本初の医学部主催のビジネスコンテスト、『健康医療ベンチャー大賞』を毎年開催しております。
慶應学内外から医療やビジネスの専門家をお呼びしたセミナーやメンタリング、審査を通じて、「育てる」ビジネスコンテストを目指しております。
過去の参加者はその後、資金調達や慶應病院との共同研究の開始、医療機器承認の取得など、様々なトラックレコードを達成しています。
リーグ横断優勝チームには賞金100万円、学生チャレンジ部門の優勝チームには賞金30万円、さらには豪華な企業賞を複数ご用意しております。
毎年様々なバックグラウンドを持つ方々に参加していただいております。
2025年度からは学生部門にアイディア部門が新設!「アイディア」だけでも気軽にご参加ください。
- 健康医療ベンチャー大賞 公式HP