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「健康医療ベンチャー大賞10周年記念キックオフイベント」開催報告

  • keio-antre
  • 7月23日
  • 読了時間: 3分
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延べ約200名が来場、年齢・職種を問わず多彩な来場者が集い、盛況のうちに終了


慶應義塾大学医学部健康医療ベンチャー大賞では、2025年7月16日(水)、虎ノ門ヒルズ ステーションタワー B2F ステーションアトリウムにて「健康医療ベンチャー大賞10周年記念  ヘルステックモール」を開催いたしました。


本イベントは、これまでに延べ1,000チーム以上がエントリーしてきた「健康医療ベンチャー大賞」の10周年の節目を記念するもので、リーグメインスポンサーである森ビル株式会社との共催により実施されました。


当日は、過去大会出場のスタートアップ企業12社による製品・サービス展示と、昼・夜2回にわたるトークセッションを通して、アカデミアとビジネスが交差する実践的な知見と交流の場が提供されました。来場者数は約200名に達し、親子連れから高齢者までの幅広い世代、そして医療関係者、企業関係者、学生、主婦など多様な背景を持つ参加者が集い、会場は終日活気にあふれました。


■展示ブース:技術と生活を「つなぐ」体験の場


来場者はスタートアップ各社による最新の医療・ウェルネステクノロジーを実際に「見て・触れて・体験する」ことができる展示を通じ、普段は得られない学びや刺激を得ていました。


来場者からは以下のような声が寄せられました:

「普段は触れることのないような考え方、物の作り方を身近で見て体験できた」

「子どもにも体験させてくださりありがとうございました。とても良い刺激になりました」

「オープンスペースでの開催で敷居が低く、広報力もありそうだと感じた」


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■トークセッション:昼・夜2部構成で多角的な議論と学びの機会


【昼の部】テーマ:「いつまでも仕事を続けられるために − 健康経営×ヘルステック −」


UNTRACKED株式会社、アリルジュ株式会社、森ビル専属産業医によるトークセッションを実施。働く世代の健康課題に対して、ビジネスでどのように課題解決をするのか活発な意見交換が行われました。


【夜の部】テーマ:「健康課題を自分だけの問題にしない − ヘルスケアスタートアップが熱い!−」


アトピヨ合同会社、Humoniiによるトークセッションを実施。それぞれがどのように社会的課題をビジネスの形で解決しようとしたのかの経緯などについて熱い思いを語りました。参加者からは、トークセッションに対して


「医療テックベンチャーの実例や賞の仕組みが非常によくわかった」

「遠い未来のビジネス像を考えるきっかけになった」


といったコメントもあり、今後の起業・ビジネス展開を見据えたヒントを得る場にもなりました

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■今後の展望


「健康医療ベンチャー大賞」は、単なるコンテストではなく、アカデミア・ビジネス・社会をつなぐハブとして、今後もヘルスケアスタートアップの創出と支援に力を入れてまいります。


10周年を迎えるにあたり、本イベントで得られた反響と多様な視点をもとに、より開かれた、実社会と接続する仕組みづくりを進めてまいります。


また現在健康医療ベンチャー大賞のビジネスプランを募集中です。今年からは学生部門が「ビジネスチャレンジ部門」と「アイデア部門」の2部門にわけて開催・審査を行われ、


アイディアだけでも応募できるなどより門戸が開かれました。その他にも勉強会や交流会イベントなどを開催し、より「育てる」ベンチャーコンテストとなっております。


ぜひご応募ください。


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【イベント概要】


名称:健康医療ベンチャー大賞10周年記念 キックオフイベント「ヘルステックモール」


日時:2025年7月16日(水)11:00〜21:00


会場:虎ノ門ヒルズ ステーションタワー B2F ステーションアトリウム


主催:慶應義塾大学医学部


共催:森ビル株式会社


内容:ヘルステック企業展示、トークセッション(昼・夜の部)

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