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【第11回 健康医療ベンチャー大賞】 キックオフイベント 開催報告

  • 1 日前
  • 読了時間: 2分

2026年6月10日(水)、第11回健康医療ベンチャー大賞 キックオフイベントを、森ビル株式会社共催のもと麻布台ヒルズ ガーデンプラザB「TOKYO VENTURE CAPITAL HUB」にて開催しました。


本イベントは、今年度で第11回を迎える健康医療ベンチャー大賞の開幕を告げるもので、ヘルスケアスタートアップがサービスを「作る」だけでなく、ユーザーに「使ってもらう」「使い続けてもらう」「広げてもらう」ために、どのような工夫を重ねているのかをテーマに開催されました。当日は、ヘルスケア領域の第一線でご活躍される3名の登壇者をお迎えし、多くの参加者にお集まりいただきました。


株式会社慶應イノベーション・イニシアティブの鳥居優人様からは、ベンチャーキャピタルの立場から、ヘルスケアプロダクトが直面する「使われない壁」を越えるための着眼点についてお話しいただきました。受益者が「今、本当に困っているのか」という現状を深く理解すること、意味のある効果を実現できるのか、そして顧客が対価を支払う閾値を超えられるのか——プロダクトが社会に受け入れられるための要件を、投資家の視点から具体的に整理してくださいました。


株式会社デジリハの岡勇樹様からは、健康医療ベンチャー大賞での優勝後の歩みを振り返りつつ、サービスを成長させるための実践的な工夫を共有いただきました。ユーザーからのニーズを絶えず聴取し、迅速に改善を重ねることで信頼を獲得してきたこと、さらにはユーザー自身を巻き込み、学会発表を共に行うなど、「仲間」として歩む関係づくりの大切さを、ご自身の経験とともに語っていただきました。


アリルジュ株式会社の森下真行様からは、顧客への深いインタビューを通じて、ペイン(課題)の強さ・価値・頻度をいかに評価するかという視点をお話しいただきました。マーケットインの発想を重視し、ユーザーにいかに使い続けてもらうかを追求する姿勢、「NICE TO HAVE」ではなく「MUST HAVE」となるプロダクトを目指すことの重要性、そしてロイヤルカスタマーやネットワーク外部性を意識した事業設計について、実践に基づく知見を共有してくださいました。


講演後のトークセッションでは、登壇者と参加者の間で活発な意見交換が行われ、続く交流の時間では、ヘルスケアスタートアップに関心を持つ参加者同士が親睦を深める貴重な機会となりました。



第11回健康医療ベンチャー大賞は、これから本格的に開幕します。本年度も、ヘルスケア領域に挑戦する多くの皆様のご応募・ご参加をお待ちしております。



健康医療ベンチャー大賞 公式HP:https://www.keio-antre.com/


 
 

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