【第11回健康医療ベンチャー大賞】講演会開催報告(7月3日)
- 2 日前
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2026年7月3日、CRIK信濃町にて、学生・社会人向けに「未病対策の事業化」をテーマとして、2名の講師をお呼びし、未病対策領域における現場のニーズや課題、またヘルスケア事業として社会実装していくうえでの視点についてお話していただきました。

慶應義塾大学予防医療センター 事務長代理の澤藤正哉 氏は、超高齢化・少子化に伴う予防医療の重要性を論じられた後、慶應義塾が行う予防医療の取り組みについて講演しました。慶應の提供する富裕層向けパーソナライズド・ドッグでは、患者自身で自分が気になる項目をピックアップして検査をでき、また待合室といった細部まで様々な工夫をしています。また慶應予防医療の役割は、富裕層向けにとどまらず、分野として未成熟な予防医療を今後一般化・標準化していくためにデータ集めを行っているという側面もあります。

続いて、澤田氏とは対照的に、マス層に目を向けたサービスを提供しているのがissin株式会社 代表取締役 程 涛 氏です。
健康は「意志力」だけでは続かないをモットーに、モチベーションに依存した健康維持からの脱却を目指す程氏は、健康のアウトカムの指標として体重を挙げ、アプリで日々の体重を自覚することではなく、まるで羅針盤のように健康への方向を知らせるサービスを軸に、睡眠といった他の健康のファクターもまとめて管理するサービスを展開しています。提供するサービスの原点は常に自身の経験に基づき、情緒的価値の重要性や、ニーズを自分自身が納得いくまで考えることの大切さを語っていただきました。

講演後のトークセッションでは、講師と参加者の間で活発な意見交換が行われ、続く交流の時間では、学生と社会人が親睦を深める貴重な機会となりました。
第11回健康医療ベンチャー大賞は、これから本格的に開幕します。本年度も、ヘルスケア領域に挑戦する多くの皆様のご応募・ご参加をお待ちしております。
健康医療ベンチャー大賞 公式HP:https://www.keio-antre.com/